べたつかない汗で夏を乗り切ろう

ベタベタな汗より サラサラな汗で過ごそう!

暑くなってくると 気になりはじめるのが 汗!ベタベタするし気持ち悪いですよね 汗は 体温の調節を最適化するための もっとも大切な役割をもっています 気温上昇や運動 緊張や興奮 体調不良からくるもの さまざまな状況で発汗し 体温調節をしてくれて ありがたいけれど 汗をかいた後の ベタベタ… 時間がたてば においも出てくるし…そんな不快感を少しでもへらせたら 気分も違うよね。本格的 夏が来る前に 対策をとろう~。

その汗… 良い汗?悪い汗?
汗腺とは 2種類あり 体温調節を担う大事な機能
エクリン線は全身に分布し体温を一定に保つために汗を分泌する汗腺です アポクリン線は 体臭線ともいわれ 脇の下 陰部などにあります 「いい汗」は水にちかく 皮膚の表面から蒸発しやすく 効果的に体温調節します 「悪い汗」は躰に必要なミネラル分を含み排出するため ベタベタとして蒸発しにくく 体温調節の効率がさがり 疲労度が増します 汗をかかない原因には加齢を含めさまざまな状況があり 日常的に適度に発汗させることが 汗腺を良い状態に保ちます

良い汗は ほぼ 水でサラサラでニオイも少ない 悪い汗は ベタベタして時間とともにニオイもでてきます。 熱中症や夏バテなど 体調不良につながることもあるんだよ あなたの汗はどっちかなあ?


悪い汗の原因は?
  • 運動不足
  • 自律神経の乱れ 「ストレス」
  • 汗腺機能の低下 「老化」
  • 水分摂取
☆ 運動不足は有酸素運動で改善… ☆

運動不足などで汗をかかない……

冷房の中 同じ姿勢でデスクワークをしているという方や 日中の動作があまりない方などは やはり汗が少なく 冷房による冷えで新陳代謝があがらない その分 筋力低下ともに 血流やリンパ液の流れも悪く 老廃物がたまり むくみやすくなって 疲れやすい

有酸素運動をとりいれてサラサラ汗へ…!

日常に軽めの有酸素運動をとりいれる 組織や細胞に酸素を供給し 脂肪燃焼効果を上げる有酸素運動 ダイエット目的でされている方 多いですよね 躰を動かすことで汗腺を活発化させ 汗をかくことで 発汗機能が向上する 運動不足の方はいきなりハードな運動は逆効果 毎日続けられるウォーキングや軽めのストレッチ体操などの 簡単にできる 自分にあった有酸素運動がおすすめ 涼しくなる時間帯を選んでまずは20分からでもいいので毎日やってみてくださいね

☆ 自律神経の乱れ ストレスを軽減する…☆
自律神経とは 内臓や代謝 体温といった機能を調節する神経
汗は気温状態や運動など以外でも 緊張や興奮といった精神的な要因でもかくことがあります 神経には 交感神経系(活動)と 副交感神経系(休息)の2つあり バランスをとりながら24時間体制で躰をコントロールしています 神経の乱れに 悩みや不安 苛立ちや緊張などのストレスが原因で 交感神経が優位になり興奮状態が長く続くことで 躰に さまざまな不調をおこしてきます
アロマで緊張をほぐしリラックスする
その自律神経を整えるのに効果的なのがアロマ 香りは脳へダイレクトにとどき 交感神経から副交感神経に切り替えやすくなります ここで大事なのは 香りを選ぶこと 不快に感じる香りはNG 緊張や興奮を抑え 安らぎを感じる香りを選ぶことです リラックス効果の高い ラベンダーや カモミール ヒノキの香りなど (ちなみに私は ヒバの香りを良く使っていますw)  他 香りとあわせて音楽を聴くと リラックス効果は高まります 速いテンポよりゆったりできる音楽 心を落ちつかせ ピーンと張っていた神経を緩ませてね
☆ 汗腺機能低下を復活させる… ☆
発汗を促し機能向上
発汗効果UPさせる入浴… 入浴は体温調節機能の改善だけでなく 免疫力をあげたり 代謝の促進や毛穴のデトックス 美肌効果などと さまざまなメリットが! 冷房で身体が冷えすぎあまり汗をかかない人も増え 夏場でも冷え性に悩む方が多いとか… シャワーだけで入浴をすませてしまうよりも 湯船にゆっくり入り発汗を促進し 入浴に工夫を加えるだけで汗腺を蘇らせる効果が期待できます。※入浴前 後に十分な水分をとってくださいね
  • ぬるめのお湯で半身浴   36度~38度程度のぬるめのお湯にお腹まで(おへそ) 10分~15分程ゆっくりとつかる。 体調を加減しながら入ってください。
  • 手足高温浴  足の場合……(足浴) フットバス用品や盥に42度~43度の少し熱めのお湯を入れ 10分~15分程ひざ下を湯につける。手の場合……同じく盥など使い10分~15分ひじから先をお湯につける
☆ 水分補給はこまめに摂取… ☆

私たちの身体は水で構成されているそうで 体重の約60%が水分 新生児や子供はもっと水分があるけれど 年齢があがるにつれて 水分も減少 人間が一日に失う水分量は2.5リットル程度 「便や尿で1.6リットル」「呼吸や汗0.9リットル」という内訳で それじゃ 毎日2.5リットルの水を飲まないといけないと…思うかもしれませんが 水を飲むというのが すべてではなく 食事から摂る水分や体内で生成される水分もあるので 一日の水の摂取量を1.2リットルを目安に摂りましょうと推奨されています ですが 食生活や 運動量など 人さまざま あくまでも目安です じゃぁ 1.2リットル面倒だからと いっきに大量にに飲むのはNG 1回の量が200~250ml コップ一杯を目安にこまめに摂取するようにしてくださいね

☆ まとめ ☆
いかがでしたか?汗って意外と大事な役割をもっていることに あらためて気づかされた人もいたかもしれませんね これから暑くなって 汗をたくさんかく機会がふえ 自分の汗が いい汗に変わったら 自律神経も向上 冷え性などの改善 免疫力アップ いいことばかりです 暑い夏を健康でのりきってくださいね
ここまで 読んで頂きありがとうございました。
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